ERPの在庫データ、もっと簡単に活用できたら 、、、、。


そんな声に応えるべく、NetSuiteとGoogle Workspace、そして生成AI(Gemini)を活用して、
“日本語で質問するだけ”で在庫状況を分析してくれるBotを開発しました。

どんなことができるの?

たとえばこんなふうに使えます:

「要補充アイテムを、緊急度順に5つ教えて」

→ Botがすぐに在庫データ分析し、Slackに結果を通知!

📌 回答例:

操作イメージ

仕組みと技術構成

Botは以下のような流れで動いています:

  1. NetSuite RESTletで保存検索を呼び出し
  2. Google Sheetsへデータを自動取り込み
  3. Gemini(生成AI)が自然言語で分析・要約
  4. Slack Webhookで関係者に結果通知

すべて Google Workspace上で完結する設計なので、外部サーバーも不要。
安全で軽量な運用が可能です。

導入メリット

  • 自然言語に対応:誰でも質問できる
  • Slack連携:即時通知で判断スピードUP
  • 軽量&安全:外部サーバー不要、Google環境だけで完結
  • 拡張も簡単:在庫以外の分析にも応用可能

応用のアイデア

今回ご紹介したのは「在庫データ分析」ですが、以下のような業務にも展開できます:

  • 売上傾向の分析
  • 債権・未収金の管理
  • プロジェクトごとの利益率チェック
  • アイテムごとの需要予測
  • 収益予測

など、NetSuiteのデータ活用がぐっと広がります。

さいごに

「ERPデータはあるけど、うまく使いこなせていない」
「現場で分析したいけど、ツールが難しい」

そんな課題を感じていたら、ぜひこのようなAIツールを検討してみてください。

社内の“気づき”と“判断”を、もっと早く・もっと簡単に。
これからも、業務の現場にフィットした仕組みをお届けしていきます。

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