ChatGPTの登場により、記事作成のプロセスが劇的に変化しました!ChatGPTを活用することで、より迅速に、かつ質の高いコンテンツを生み出すことができます。
本記事では、ChatGPTを使って記事を書く際の手順やポイントを、具体的な事例を交えながら解説します。
こんにちは!弊社広報担当のHです!
ERP導入ガイドの連載をお読みいただきありがとうございました。
実はこの連載記事を作成する時に、ChatGPTを大いに活用しました。
今回は連載の中からこのインタビュー記事を題材に、ChatGPTを作った記事作成プロセスについて解説いたします。
連載の最後に、ERP導入ガイドの総まとめとして、NetSuite導入の架空のケーススタディを作ってみましょうか。
承知しました!ChatGPTを利用して記事を書きますね。
読みやすい記事にしたいのだけど、いい案はありますか?
NetSuiteを導入した社長へのインタビュー形式だと、読みやすいのではないでしょうか?
それはいいですね。ERP導入ガイドのステップに基づき、質問を作りましょう!
読者がイメージしやすいように、具体的な事象や数字などを盛り込むようにします。
ChatGPTで作る体験プロセスも次の記事にしていきましょう。苦労した点や良かったことなどを残しておいて下さいね。
ERP導入ガイドのステップに沿った質問リストを作成しました。
具体的な質問リストと指示は以下の通りです。
生成された文章をもとに、ChatGPTに質問を繰り返します。
1回目では、具体性に欠けていたのでその点を補強するように質問をしました。
具体的なエピソードが追加されました。
もっと詳しくしたい部分は「もっと詳しく」など、納得がいくまでChatGPTに質問を繰り返しました。
質問回答を繰り返す内に、聞き方のコツを掴めるようになりますよ。
ChatGPTによって生成された文章を検討し、自分で以下のような点を中心に編集・修正を行いました。
冗長な表現の削除
文章の論理的な整合性の確認
専門用語の説明の追加 など
最後に、ChatGPTは情報の正確性など不安があるので、有識者によるレビューを行いました。必要に応じて修正を加え、完成度を高めました。
CTO、レビューお願いします!
ふむふむなるほど…合格!!
完成した記事はこちらです。
苦労したこと、悩んだこと
適切な質問の設定:
適切な質問をしないと、曖昧な解答しか返ってきません。こちらからの具体的な設定や背景などを前提に組み込む必要がありました。
専門用語や業界知識の不足:
ChatGPTの解答はweb上のデータなどを元に編集し、生成したものとなります。一般的な知識を持っていますが、特定の専門用語や業界の知識に関しては限界があります。このため、専門性が高い解答には、整合性や正確性に疑問があり、追加調査が必要となりました。
文体や表現の調整が難しい:
英語を母体とするためか、英語独特の言い回しや文章構成がやや固い印象を与えます。このため、ニュアンスに合わせた調整が必要となります。
良かったこと、助かったこと
迅速な情報生成:
1から作った場合は、取材や情報収集など調査準備及び書き起こしの時間が必要となります。ChatGTPでは、叩き台を作成してくれるため、大幅な時間短縮となりました。体感的には1/5以下になったのではと感じています。
多角的な視点の提供:
一人で考えるとアイデアが限定的になりがちですが、ChatGTPは様々な情報源から学習した知識を持っており、多角的な視点からの記事を書いてもらえました。
ChatGPTを使っての記事作成プロセスは苦労した点もありましたが、それを上回るメリットを感じられました。特に時間の節約やアイデアの提供など、効率的な記事作成にはパワフルな相棒となることでしょう。
お疲れさまでした。おかげでいい連載になりましたね。私もChatGPTに色々教わった気がします。
今後もうまく活用して、いい記事をお願いします!
この記事に関するご質問・ご相談など、お気軽にお問合わせください。お待ちしております。